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2025.11.04

YouTubeで覚えた「勉強法」は本当に効果的? ― 流行りの学習コンテンツの落とし穴

#377
80点以上お断りのテントル熱血塾長です!
さて今回は、「YouTubeで覚えた『勉強法』は本当に効果的?」というテーマでお話しします。


ここ数年、“Study Vlog”や“勉強垢”など、勉強をテーマにした動画が人気を集めています。
整った机や丁寧なノート、タイマーで測る集中時間…。
見ているだけで「よし、私も頑張ろう」とやる気が湧く方も多いでしょう。
ところが、この“見るだけの満足”が、実は成績を上げられない原因にもなります。
動画を見ることで“できた気になる”――これが、いわゆるパッシブ視聴の落とし穴です。
実際に手を動かさないまま終わってしまうと、知識は頭に定着しません。


勉強法には「自分に合うかどうか」が何より大切です。
たとえば、YouTuberが紹介している暗記法やノート術を真似してもうまくいかないのは、その人の学び方・性格・科目によって最適なやり方が違うからです。
特に中学生は、「動画の通りにできない=自分はダメだ」と思い込みやすく、自信を失ってしまうこともあります。
埼玉県や東久留米校の生徒たちを見ていても、“手段の目的化”――つまり「方法を試すこと自体」が目的になってしまうケースが増えています。

テントルの冬期講習では、こうした「流行の勉強法」に流されない力を育てます。
人気の方法をそのまま教えるのではなく、「なぜそのやり方が効果的なのか」「自分の学習スタイルに合っているか」を一緒に考える時間を設けています。
自習室では、実際に試してみて、“自分に合う勉強法”を見つけるサポートも行っています。
勉強法は「真似るもの」ではなく「磨くもの」。冬の学び直しの時期に、自分らしい学習スタイルを確立できるよう、ぜひお子さまと一緒に考えてみてください。

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