記述問題で「簡潔に書け」という指示の問題がいくつかあり、その問題に関しては言葉をまとめる力が不足していると難しいです。他の問題は比較的平易なので、ワークを繰り返し解き、ノートを見返せば高得点が狙えます。問題数が少ない分、試験時間も40分と短いため、解ける問題を優先して解くという技術が必要です。
小学校のときに計算に苦手意識があった子にとっては、なかなか点数がとりづらい問題構成でした。まずは正負の概念と扱い方を身につける場合には、本当に簡単な計算練習を繰り返しましょう。そして、その上で様々な問題で練習すると良いでしょう。また、絶対値や計算の法則などについても、用語を憶えるとともに必ずワークなどの問題を通じて、正答できる力を養うことが大切です。
生物分野と化学分野の並行型です。2分野を並行してテスト対策を進めるのは大変ですが、今後もこの形になると予想されますので、事前にテスト勉強の計画を立てるなどして、バランス良く対策できることが求められます。それぞれの分野の内容も、用語や部位名を憶えるだけでは高得点は望めず、計算力や思考力までもが求められるので、ワークや教科書の問題だけでなく様々な形式の問題にあたっておくことが大切です。