範囲が広く、また掲載文量もかなり多いです。事前に何度も教科書を読んで、授業で触れた「答えの候補」となる箇所をしっかり把握しておきましょう。また、都立入試と同じ200字作文が出題されています。とにかく時間との戦いとなるため、1問1問に時間をかけないで済むよう、何度も問題集等で復習しておくことが大切です。
基本的な計算問題や基礎的な図形問題でしっかり得点の基礎を稼ぎ、じっくり応用問題にチャレンジするのが高得点をとるための上善の作戦となります。また、復習問題としてプリントから出題されますので、そちらも何度もやって答えを憶えるくらいに仕上げておくことが大切です。
生物分野は前回からの残りの神経系についてでした。多少計算は必要としても基本的には暗記中心の分野です。問題は電流です。ここは苦手になる子が多い分野なので、勉強していてわからないところがあったらすぐに先生等に質問して解決しておくことが大切です。そのうえで、何度も回路の問題を繰り返し練習して正答率を高めましょう。
歴史分野に関しては、文化の問題が多く出題されました。教科書や資料集で写真と知識をリンクさせておきましょう。今回に限らず社会のテスト勉強には、自作のまとめのノートつくりが有効な場合が多いです。歴史・地理のそれぞれの項目ごとに自分で地図や年表等を作り、暗記する内容をまとめることが大切です。