それぞれの問題自体はそこまで難解ではありません。「故郷」は平均レベルの問題ですが、記述が多いので解く際に時間がかかる可能性があります。「俳句」に関しては季語や定型といったルールを覚え、俳句がどういった特徴があるかをしっかり把握していれば、問題ないです。反対にそういった知識があやふやな状態で試験に挑むと痛い目に合うでしょう。
総じて平均的な難易度ではありますが、一部独特の問題が見られました。とはいえワーク・教科書でしっかりと基本を身につけていれば対応可能なレベルです。範囲の特性上、「ただの計算問題」は割合が低く、解法をしっかりと身につける必要があるものばかりなので、事前の対策では解答解説をしっかり読んで、時には先生に質問しながら理論的な部分を定着させることが大切です。
3年間の総復習問題集からも出題はありましたが、すべて生物分野からの出題だったので対策しやすかったのではないかと思います。ただ問題数が多目であるため、知識があやふやで思い出しながら答えていくと時間が足りなくなる恐れがあります。事前に教科書やワーク、市販の問題集等をくり返しておき様々な問題パターンに慣れておくことが高得点への鍵となります。
ワークを何度も繰り返し解いていれば、高得点が狙える問題になっています。資料から読み取る問題が多く出題されていますが、ほとんどが用語を答える問題のなので、用語の暗記と用語に関連することを覚えていれば大丈夫です。