漢字や文法といった単問から、文章読解の総合問題までバランス良く出題されています。文章読解問題は、初見問題のように文章を一から読んで問題を見てから考えて解答していると時間が足りなくなってしまうので、事前のテスト対策勉強で教科書をしっかりと読み、授業のノートで重要な箇所を振り返りつつ、何度かワーク問題集で典型的な問題の正答を憶えてしまうことが必要でしょう。作文については直接的な対策はとりずらいですが、何かしらのテーマに沿った作文を実際に書いて、添削してもらうことが作文問題で点数を稼ぐために大切となります。
幅広い問題形式が出題されています。昨今の流れとして、英文法偏重から長文を交えた総合問題に重点がシフトしていますが、今回のテストもその例にたがわず、文章読解中心の点数配分となっています。そのため、問題数が多く、１問１問にあまり時間をかけられません。単語や重要表現の暗記はもちろんのこと、ワークにある問題や教科書の文章は、テストで出題された際に一目見てわかるように、何度ども繰り返し練習しておきましょう。その上で、時間に余裕があれば、教科書準拠以外の問題集ででも初見の長文問題に触れて、総合問題への対応力を養うことが大切です。
テスト範囲的に、計算問題が中心です。その分、計算スピードが遅いと1問1問に時間がかかってしまい最後の応用問題に時間をかけられなくなる恐れがあります。したがって、事前のテスト対策では、公式をしっかり憶えるのはもちろんのこと、素早く使いこなせるまで何度も練習することが大切です。その上でワークのいわゆる「C問題」といった応用発展問題の解法を身につけていくことが高得点への鍵となるでしょう。
２分野からの出題のため、テスト対策がやりずらい、という子もいるかもしれません。どちらの分野も、まずは用語の暗記から始め、そのうえで、とにかく何問も問題を解きながら仕組みを理解していくことが求められています。とはいえ、人によってはイメージしずらい内容もあるため、先生に質問したり、動画の解説を見るなどして、しっかりと理解することが大切です。
テスト範囲の特性として、様々な国の情勢が複雑に絡み合う時代の内容です。まずは日本の歴史的事項を中心に、自分なりにノートにまとめるなどして、『流れ』を把握することが大切です。一問一答形式の問題で用語や年号を憶えつつ、必ずワーク等の問題集で実際に問題を解きながら知識を整理していくことがもっとも効率的なテスト対策の１つと言えます。
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