今回の範囲は現代文が含まれていないため、古文、漢文、文法と中学生が苦手とする分野となっていたため、対策に苦労する内容だったかと思います。特に文法に関しては範囲が広いため、ワークの問題を3周以上こなして、違いを見分けられるようにしておく必要があります。
前回と比較すると、文法の内容が少なく文章題が多く出題されていました。長文が苦手な場合は、序盤の単語の選択問題、文法、熟語の穴埋め問題、並び替え問題で得点できるようにワークを繰り返し解いておきましょう。
問題の構成は前回と変わりませんが、問題数が多かったため、時間内に解き終えることが難しかったでしょう。
後半の応用問題はワークのC問題からの出題のため、答えだけでなく解き方を覚えておくことで対応できる問題もあるでしょう。
今回の範囲は用語だけでなく、計算問題も多く出題されているため、ワークで用語の暗記だけでなく、気圧や飽和水蒸気量の計算問題の解き方も必ず覚えておきましょう。またこの範囲は入試頻出の単元のため、テスト後もできていなかった箇所は振り返りをしておきましょう。
問題の内容が学校のワークと異なっているため、ワークの問題をそのまま暗記したとしても、解答することが難しい問題が多いです。そのため、地理分野の今回の範囲に関しては、地形図を見てその名称を答えられようにして、学校の授業内で触れた用語の説明を覚えておくと良いでしょう。