記述の形式が多岐にわたり、苦手な生徒が苦戦を強いられるものとなったように思います。一方で、ワークから出題されたもの、漢字問題は確実に得点できました。記述形式で問われている内容は、一部実力を試す問題がありましたが、出題パターンは一貫しているので、通常レベルと言えます。教科書準拠の問題集を様々解いて慣れていく必要があります。
1年生の1学期中間テストということでアルファベット中心の満点が取れるテストでした。それゆえに、採点の厳しさが目立ちました。特にアルファベットの形が細かく採点される、ピリオド、カンマの減点もありました。基本的な問題であっただけに、少しのミスが大きく影響を及ぼしました。
正負の数の計算問題が中心となり、高得点が取りやすいテストでした。それゆえに日ごろの計算練習の成果が如実に表れる結果となりました。最後の応用問題は問題集から出題されており、問題の解きなおし、自力で解答を作る練習ができた生徒が100点を取ることができました。
ワークを繰り返し解いておけば、80点以上を取ることができる基本が問われる問題でした。最初の問題は理科の授業を受けるための心構えを問う問題が出題されており、初期の授業時のプリントまで勉強すべき内容でもありました。一部、教科書やワークには出題されていない雑学的な問題もあり、満点阻止の狙いを感じるものもありました。
教科書とワークから出題されているオーソドックスなテストでした。しかし、出題形式は入試を意識しており、資料や読み取り問題が多数出題されました。一問一答形式では対応できない問題も比較的多く出題されており、ワークの問題を繰り返し解くと同時に様々な問題に触れることで対応力を磨くことが重要となってきます。