長文読解問題と知識問題のバランスが良い試験でした。長文読解問題は盆土産と字のない葉書と物語文が2問出題されておりました。授業時に配られたプリントをしっかり復習すると同時に教科書準拠のテキストを数おおく解いておけるとまとまった点数が取れました。知識問題はワークでの出題もあった敬語の問題が18点分もありましたので、はしっかりと取っておきたいところです。国語の作文に関しては、段落の繋がりを厳しく見られるので、論理的な文章を書く訓練が必要です。
英作文の問題が多数出題され、難易度にばらつきがあった試験でした。文法問題は1学期の内容からも出題されており、復習範囲まで勉強ができたかどうかで差が生まれました。英作文問題は、主に比較級が使われており、比較の型ができている生徒は正答率が高かったです。自由英作文に関しては、日頃から練習をしておく必要があるでしょう。
連立方程式の応用では、表の穴埋め→連立方程式の立式→xとyをそれぞれ求める。という3ステップで解けるものだったため、比較的簡単だったと思われます。一次関数のグラフを書く問題も正答率が7割を超えておりました。大問9ではa,bの値がどうなるかが不等号で示されており、記号で選ぶ問題があり、式の本質的な理解が求められました。
細胞や植物の体の作り、顕微鏡の操作など基本的な用語の問題が中心に出題されましたので、得点がとりやすい試験だったと思われます。蒸散の計算問題はワークに載っていた問題ではありましたが、数値が異なるので、違うパターンの問題で慣れておく必要があります。範囲が狭い分、よく読まないと間違える問題がありましたので、注意が必要です。
一問一答で答えられるシンプルな問題が中心となりました。資料や地図の問題も多く出題されており、名称だけでなく場所までしっかりと覚えておく必要がありました。記述問題も一部ありましたが、頻出の問題とあり、ワークなどで事前に対処することができました。時事問題は関東大震災から100年、男子バスケットボール五輪出場決定、と王道のものが出ました。