「人工知能~」と「故郷」の本文がかなりの分量で出題されており、事前に読み込んでおけた生徒はスラスラ解けたのではないかと思われます。北辰テストや埼玉県立の入試問題に寄せた構成となっているので、作文を先に解くなどの時間配分に工夫が必要です。知識系の問題で時間を取られないように準備しておきたいところです。
並び替え問題を完璧にすることで7割は取れた試験でした。基本文ワークからそのまま出題されているので、どれだけワークをやり込めたかで点数に差がつきました。英作文も事前にテーマが示されいたので、十分に対策が可能でした。平均点が高いので細かなミスはなくしておきたいです。
基本的な内容が多く出題されました。問題数が多いため、正確さとスピードが重要となります。基礎計算をしっかり練習してきた生徒とそうでない生徒とで大きく二極化した試験でした。学校の教科書やワークを繰り返し解いて、素早く解く力を養うことで、高得点が狙えます。
速さの計算や合力・分力の作図が多く出題されました。問題数が多いので、早さと正確さが問われました。各分野の基本問題を確実に勉強しておくことで高得点を狙うことができます。数値は異なりますが、ワークとほぼ同じ問題が出ているのでワークの演習は必須です。
歴史は第二次世界大戦後の世界で基本的な用語の確認にとどまりましたので、点数は取りやすかったように思います。公民分野も基本的人権の内容とその歴史と、オーソドックスな問題ばかりでしたので、ワークの演習を繰り返しできた生徒は高得点が取れていました。基本に忠実な試験なので、ワークは徹底的にやり込みましょう。