大問1から6までの問題は長文のモアイを含めて、そこまで難しくはありませんでした。大問7の「平家物語」だけは古文の内容を細かく勉強しておかないと点数を大きく落とすこととなります。対策としては古文の原文をみて、音読し、音読しながら現代語訳が頭に浮かぶくらいまで内容理解をして、テストをうけるといいでしょう。
リスニング、文法、初見の長文、作文などが出題されます。文法問題は、並べ替え問題等が出題されています。学校のワークの問題で練習すれば問題ないでしょう。初見の長文は、テスト範囲に関する問題もあればそうではない問題があります。文法に関する問題は、今回のテスト範囲が比較級などであるため、本文中から「どちらのほうが~か」「誰が最も~か」などを読み取らなければなりません。ただ、本文中に情報がストレートに記載されているため、落ち着いて解けば問題ないでしょう。注意しなければならないのは、テスト範囲の文法に関係のない長文です。この問題は、英語で回答する問題が多いです。また、指定された4つの英文が本文中のどの段落に当てはまるのか答える問題が出題されています。これは、長文自体を読まなければ正解するのは難しいです。普段から長文を読んでいなければなおの事難しいでしょう。作文は、事前に提示されているのできちんと書けるようにしておくとよいでしょう。久留米中2年生の問題は、英語が得意な子でも頭を悩ます問題が多い傾向にあります。このテストで80点を取るためには、テスト期間だけの学習では到底補えません。そのため、日頃から継続して英語に触れていくことがより大事になってきます。
語句問題が出題されているため、暗記が必要です。内容はワークで扱われている問題と類似のものが多く出題されている印象でした。応用問題はワーク等の問題と似ているが同じではないため、演習を繰り返し行い理解度を高めることで対応することができると考えます。今回の範囲では平面図形の角度を求める問題が多く、小問集合は比較的難易度が簡易~標準のものが多かったです。
質量保存の法則と気圧・天気からの出題です。質量保存の法則は苦手としている子も多い分野ですが、一部の応用問題を除き、グラフや問題文をしっかり読み取ることで実は正答しやすい問題が多いです。まずはワークや教科書の基本問題を何度も繰り返しておくことが大切です。問題数も多目で記述問題も数問あるため、スピードも求められます。その意味でも事前の対策では実際に問題を数多くこなすことが求められます。
記述問題が多く出題されています。資料について説明を求められる問題はそこまで多くはありませんが、用語を答えさせる問題は多いです。対策としては用語はしっかりとテストまでに暗記し、資料と関連付けて答えることができるようにしておきましょう。