
今回の国語のテストは、教科書の本文からの出題はなく、すべて初見の読解問題でした。物語文と説明文がそれぞれ出題され、書き抜き問題や記述問題、選択問題も含まれています。読解に慣れていないと、時間がかかりやすいので、普段から文章を読んで理解する練習をしておくことが大切です。
漢字や部首の問題は、事前に配布されていたプリントから出題されました。しっかり覚えておくことで、確実に得点につながります。初見問題の対策としては、文章を読みながら場面や登場人物の行動の理由を考え、内容を理解してから問題を解く練習がおすすめです。
中1英語のテストは範囲がそれほど広くない分、英語のルール(大文字やクエスチョンマークの使い方、辞書順の並びなど)が出題されていました。ワークにはないタイプの問題ですが、基本的なルールなので確実に押さえておくことが大切です。
また、リスニングは約60点分と大きな割合を占めています。
アルファベットを書く問題や並び替え問題はワークと似た内容で、難易度も高くないため確実に得点しましょう。
中1数学の定期テストでは、計算問題が中心で30問出題されました。小学校までの四則計算に加え、分数や小数、正負の数の計算も含まれており、符号や計算の順序に注意することが大切です。後半には、掛け算や引き算が混ざった応用問題もあり、計算の手順を考えながら解く力が求められます。
裏面の文章問題は、ワークや教科書の章末問題と似た内容で、繰り返し解くことで確実に得点できる問題です。基礎計算をしっかり固め、文章問題も演習しておくことで、安定した得点につながります。
中1理科のテストは、単元1「いろいろな生物とその共通点」がすべて出題範囲となっていました。花のつくりや植物の分類など、教科書に出てくる太字の用語を中心に暗記しておくことが重要です。また、主根と側根の絵を描かせる問題もあり、単なる用語の暗記だけでなく図示できる力も求められていました。出題はワークと似た内容が多いため、ワークを繰り返し解くことで十分に対策ができます。
中1社会のテストは地理分野からの出題でした。学校のプリントや小テストと似た問題が多く出ていたため、事前の小テストをしっかり復習しておくことが重要です。
都道府県名が10点分、県庁所在地との組み合わせが6点分出題されており、どちらも小テストで扱われていた内容なので、確実に得点しておきたいところです。記述問題はプリントやワークに載っている内容から出題されており、また国土面積については数字を正確に覚えておく必要があります。教科書の太字部分を中心に暗記しておきましょう。
小テストの内容まで丁寧に見直しを行い、定期テストに臨むことが得点アップにつながります。
