広い範囲に加え、記述問題も多く出題されるテストとなりました。一つひとつの長文問題が長いので、その場で本文をすべて読んで解答するというやり方では、どうしても時間が足りなくなってしまいます。テスト前に、ある程度出題される本文の内容・構成を暗記してテストに臨むことで、時間を有効に使えるようになります。
全体を通して書かせる問題が多く、“知っている”だけでは得点につながりません。また、長文問題は初見問題、さらに、中1からの文法問題もまんべんなく出題されるため、幅広い英語の知識と記述力が必要です。範囲内の文法や単語・熟語などは早めの覚えたうえで、すべて瞬時に書きとれる練習を普段からしておくことが重要です。
安易な問題と難問のレベル差が激しく、さらに、中1からの復習問題も出題されるため、入念な準備が必要となります。
学校の教科書やワークの問題を、何度も繰り返し解き、分からない問題をなくしてからテストに臨むことが、高得点を得るために必要な条件となります。
易~難までバランスのとれた問題構成でした。難問の部類に入る問題も、全体の問題数は多くないため、解く気があれば時間をかけて計算できる問題でした。
今回は化学分野が大半を占めたため、、理科が苦手な子にとっては、まずはしっかり基礎知識を憶えて確実に点数を積み上げていく必要がありました。特に化学反応の問題は、中3にも大きく関わってきますし、入試でも頻出なので、しっかり復習して確実に身につけましょう。
地理:問題数は多くなく、難問の割合も少ないですが、記述で解答する問題が多いため、事項の内容を単に覚えるだけでなく、しっかりと書けるようにしておく必要があります。
歴史:地理同様に、記述問題が多く、人物の名前や事柄の説明をしっかりできる準備が必要となります。