いろは歌、松尾芭蕉の俳句の暗唱、漢字スキルなど、事前に対策が取りやすいテストでした。暗唱の配点が高いのでしっかりできた生徒は点数も多く取れたと思います。
日頃から暗記知識系の勉強を丁寧にやりましょう。記述に関しては標準的な内容なので、授業の板書を中心に復習を丁寧に行っていきましょう。
リスニング、長文読解、英問英答などバランスよく出題されていました。英問英答は5W1Hで始まる疑問文に対して指定の語数で答える問題が出題されておりました。答え方に慣れていないと解答を作るのが難しかった思われますが、難易度としては、標準的な問題です。曜日や基本単語のスペルはいつでも書けるようにしておきましょう。
大問1の計算問題には小学生の算数の内容が一部含まれていました。内容は分数の引き算、約数、最小公倍数、値引きの問題と計算の基本問題です。後半の方程式の問題は文章題での出題もあり、読解力も合わせて問われる試験となりました。
前半は動物の分類で知識を問う問題が中心でした。後半は密度を求める計算問題の出題もあり、公式をしっかりと覚えていたかどうかが問われるテストでした。メスシリンダーの使い方を記述する問題があり、教科書の読み込みが必要となりました。ワークを繰り返すだけでなく、いろいろなパターンの問題に取り組めるようにしておきましょう。
資料や写真の問題が多く、教科書や資料集などをしっかりと読み込む必要がありました。また、県名を答える基本常識を問われる問題もありました。世界の国名、日本の県名と県庁所在地、日本地図はいつでも書けるように準備しておきましょう。地理分野は簡単ではあるものの、正誤問題の出題があり、より正確な知識の習得が必要となりました。