範囲が広かった分、難易度が低い問題が中心となりました。漢字が20問も出題されており、暗記をしっかりやっておくことで高得点が取れました。作文は公立高校の形式で、2年生、3年生でも毎回出題されるので、今のうちに慣れておきましょう。
単語を答える問題、長文を読んで英問英答する問題、リスニング、英作文など、各分野満遍なく出題されました。5W1Hで始まる疑問文に英語で解答するなど、慣れていないと難しい問題が一部含まれていました。しかし、難易度としては標準的な問題だと言えます。基本的な一般動詞は書けるようにしておきましょう。
基本の計算問題と文章題、応用問題がバランスよく出題されたテストでした。文字式は分数が答えになるものもあり、計算力が問われました。日頃から途中式を丁寧に書いている生徒であれば、得点できた問題でした。仮平均の問題はワークで出題されたものであり、こちらも練習していれば得点できました。
用語を問う問題が7割、計算問題が2割、記述が1割という配分でした。知識問題が多く出題されていたので、得点しやすかったと思われます。一方で記述問題が実験の様子から読み取って考えて書くものが多く出題されたため、本質的な理解が求められました。その点難易度が高かったように思われます。
都道府県名と県庁所在地を答える問題、領土・領海・領空など用語を答えさせる知識系の問題で7割以上得点できました。比較的簡単であったと思われます。ゆえに暗記にどれだけ時間を掛けられたかがポイントでした。記述問題も出されておりましたが、排他的経済水域の説明、日本の領土の特徴を述べる基本的なものにとどまっているので、もれなく正解しておきたいです。