比較的問題数が多いので、テンポよく解いていく必要がありました。漢文の作者、形式、古典作品の名前と作者名、時代など知識で解ける問題の出題も多いため、確実に暗記し、素早く解けるようにしておきましょう。最後の作文問題を除いて、記述で答える問題が1問のみ(2点分)でした。
全体的に基本的な文法知識を問う問題が中心だったので、点数が取りやすかったように思います。特に過去分詞形を書く問題は超基本問題なので、確実に得点しておきたいところです。条件英作文(文章書き換え)の問題はワークからの出題ですので、漏れなくしっかりと確認しておきましょう。最後の英作文問題は日頃から英作文を書く練習しておく必要があります。
復習問題として正負の数の計算、文字式、連立方程式が出題されました。いずれも基本的な内容なので、いつでも解けるように日頃から練習をしておきましょう。一次関数のグラフから面積を求める問題がありました。解き慣れていないと難しく感じた生徒も多いでしょう。証明は穴埋め形式が1題、証明を一から書く問題が1題出ました。基本の型を覚えるところから始めましょう。
基礎知識を問う問題が中心のため、比較的得点しやすかったテストでした。大問1は中学1・2年生の復習問題が出題されました。ワークの演習を通じて確実に得点できるように練習しておきましょう。
中国四国地方〜北海道までの地理、産業が中心に出題されました。場所の名称を問う単純な問題から、資料と場所を結びつける問題などが出題されました。場所と工業製品の分布を教科書や資料集でしっかりと復習しておきましょう。記述問題は北海道の家の特徴を述べるもの、矢羽根の意味を問うものなど、多岐に渡り、難易度が高めであったと想定されます。