2025年度

狭山市立中央中学校 2年生 2025年度　１学期中間テスト

• 国語

  テスト範囲

  教科書p６〜７、１６〜２７、３１、３６〜３９，２４２〜２４５、ワークp６〜２９、漢字p５２〜５５

  範囲割合

  範囲内：100％範囲外：0％

  記述割合

  選択式：32％記述式：68％

  難易度割合

  簡易：40％通常：40％難問：20％

  読解・語彙・文法・記述と多岐にわたる構成で、基礎知識だけでなく思考力・表現力が総合的に試される内容でした。
  特に物語文や説明文の読解問題では、登場人物の心情変化や筆者の主張を的確に読み取る力が求められており、表現の工夫にも目を向ける必要がありました。
  また、記述問題では根拠をもとに自分の考えを述べる力が必要とされ、単なる暗記だけでは対応が難しい問題も含まれており、日頃から本文を丁寧に読む習慣をつけ、記述力を養うために「なぜそう思うか」を言語化する練習を重ねることが必要でした。
  教科書レベルを確実にしつつ、ワークや過去問で応用力も身につけておくことも大切でした。

• 英語

  テスト範囲

  教科書〜p２８、ワーク〜２１

  範囲割合

  範囲内：100％範囲外：0％

  記述割合

  選択式：54％記述式：46％

  難易度割合

  簡易：29％通常：42％難問：29％

  基本文法の確認から会話文の読解、そして自由英作文まで、バランスよく出題されていました。
  特に動詞の時制や助動詞の使い分け、接続詞の用法など、日常会話で必要な基礎力が問われていました。
  会話文では、流れをしっかり読めば正解できる設問が多く、文脈理解力が試されました。
  後半の英作文では、自分の生活や考えを英語で表現する応用力が求められ、語彙リストを活用しつつ、表現力を高める練習が必要でした。

• 数学

  テスト範囲

  教科書〜p３５、ワーク〜p２７

  範囲割合

  範囲内：100％範囲外：0％

  記述割合

  選択式：0％記述式：100％

  難易度割合

  簡易：40％通常：40％難問：20％

  基本計算から応用問題・証明までバランスよく出題された総合力を試す内容でした。
  前半は文字式や方程式などの計算問題が中心で、基礎力と正確さが求められました。
  一方、後半では図形・関数・記述式など、思考力・読解力・表現力が問われる問題が出題されており、特に「なぜそうなるか」を説明する記述問題では論理的に考える力が必要でした。
  そのため、ワークなどを使い、計算ミスを減らす反復練習と、文章題や図形問題において条件整理と論理展開を丁寧に行う練習が必要でした。

• 理科

  テスト範囲

  教科書p１６〜６１、ワークp２〜１７

  範囲割合

  範囲内：100％範囲外：0％

  記述割合

  選択式：24％記述式：76％

  難易度割合

  簡易：40％通常：40％難問：20％

  物質の分類・化学変化・金属の反応などの単元を中心に、知識の理解・実験の考察・データ分析の3点がバランスよく問われていました。
  暗記だけでは対応できず、「なぜそうなるのか？」という因果関係を説明できる力が求められました。
  特に、グラフや表を用いた分析問題・記述問題は正答率に差がつきやすく、思考力や表現力も必要でした。
  そのため、普段から実験の目的・操作・結果をセットで覚え、ワークや過去問で記述問題にも慣れておくことが高得点への鍵です。
  「見て終わり」ではなく「自分の言葉で説明する」ことを意識して学習する必要がありました。

• 社会

  テスト範囲

  教科書p１１４〜１８２

  範囲割合

  範囲内：100％範囲外：0％

  記述割合

  選択式：16％記述式：84％

  難易度割合

  簡易：50％通常：33％難問：17％

  地理分野を中心に構成され、基本的な用語の理解から資料の読み取り、因果関係の把握まで幅広い力が求められるテストでした。
  設問の半数は基礎知識を問うもので、教科書・ワークを丁寧に復習していれば点数に結びつきやすく、一方で統計や地図を読み取って答える問題や、自然条件と産業の関連性を答える応用的な出題も含まれており、単なる暗記だけでなく、思考力や読解力も求められました。
  そのため、知識の暗記と並行して、なぜその現象が起きるのかを考える習慣をつけることが重要でした。