
説明文、物語文、詩と多岐にわたる読解に加え、漢字・語句・慣用表現まで出題されました。読解した内容を深く考察し、自分の言葉で表現する力が強く求められる内容です。 特に、文章の論理構成や筆者の意図、登場人物の心情を読み解く力が重要でした。 今後は、各ジャンルの文章を深く読み込み、本文の根拠に基づき論理的に説明する練習を重ねましょう。また、漢字・語句の基礎を固めることが、複雑な文章を正確に理解し表現するための土台となります。
リスニング、文法・語句、長文読解、英作文と多岐にわたりました。基礎知識の定着に加え、読解した内容を正確に理解し、英語で表現する力が強く問われています。 特に、長文読解では内容理解だけでなく、情報整理や意見記述といった応用力が求められました。今後は、基本的な語彙・文法事項を徹底的に復習し、様々な形式の英文を読み解く練習を重ねましょう。 また、自分の考えや情報を正確な英語で書く練習、聞き取った内容を要約する練習も効果的です。
展開・乗法公式の計算問題が中心で、公式を正確に使えるかどうかが得点のカギとなりました。基本問題が多く、落ち着いて計算できれば得点しやすい内容でしたが、符号のミスや計算過程の不注意による失点が目立ちました。復習範囲からは、これまで学習した内容を総合的に問う問題が出され、理解の定着度が確認される構成でした。
対策としては、乗法公式を確実に覚え、途中式を丁寧に書く習慣をつけることが大切です。また、復習分野では、基本問題を幅広く練習して苦手分野を減らしておくと安定して得点できるようになります。
物理、生物、化学と広範囲にわたり、記述式問題が9割以上を占める非常に記述重視の内容でした。特に、実験結果を正確に読み取り、科学的な原理に基づいて考察し、自分の言葉で論理的に説明する力が強く求められました。 物理分野では電流と磁界の関係、電磁誘導の仕組み、生物分野では細胞分裂の過程や無性生殖の具体例、化学分野では物質の分類といった基礎知識の深い理解と応用力が重要でした。 今後は、用語や現象の原理を深く理解し、実験結果を科学的に考察・説明する練習を重ねましょう。また、図表や実験装置の図から情報を正確に読み取り、多角的に考える力を養うことが、高得点に繋がります。
日本近代史(明治維新期)、世界史(大航海時代以降のアジアとの関わり)、公民的分野と広範囲から出題されました。単なる知識だけでなく、歴史的背景の理解と思考力、表現力が強く求められる内容です。 特に、資料読解を通じて、歴史の因果関係や制度の意義を論理的に説明する力が重要でした。また、複数の情報を統合して考察する難問も出題されています。 今後は、重要語句の正確な知識定着に加え、歴史の流れや出来事の背景、複数の単元を横断する応用問題にも積極的に取り組みましょう。論述対策を強化することが高得点に繋がります。
