
漢字や文法、旧暦・十二支といった知識問題で4割近くを占める一方、読解では「帝が涙を流した理由を25字以内で書く」、「『矛盾』の由来となった具体的な行動を30字以内で説明する」など、本文の根拠に基づいた記述力が求められています。特に『竹取物語』は、単なるあらすじだけでなく、登場人物の心情や特有の表現を深く理解しておく必要があります。
単なる暗記ではなく、イラストや状況から判断して「英語で説明する力」が強く求められています。 「自分の部屋の様子を、イラストを見て3文の英語で紹介する」問題や、「なぜ学校に来るのか」といった自分自身に関する質問に4語以上の英語で答える問題など、アウトプット重視の傾向が鮮明です。また、代名詞(him, her, itsなど)の正確な使い分けや、becauseを用いた理由の提示など、1年生で差がつきやすい文法事項が読解問題と絡めて出題されています。
前半は文字の計算や方程式の解法が中心ですが、後半に進むにつれて、表から比例の関係を見抜いて理由を説明したり、動く点Pによって変化する面積を式に表したりする問題が登場します。特に最後の「直線と双曲線に囲まれた正方形の面積から式を求める問題」は、座標の概念を深く理解していなければ解けない、思考力を要する一問です。
「ポリエチレンの袋が膨らんだ理由を『液体』『体積』という語を使って説明する」、あるいは「混合物からエタノールを取り出す方法とその確認手順を記述する」 といった、実験の根拠を言語化する力が重視されています。また、光の単元では、鏡や半円形ガラスを通る光の道筋を正確に書き込む作図問題 や、凸レンズを用いた顕微鏡・望遠鏡の仕組みの理解 など、視覚的な理解を問う問題が出題されました。
地理的な事実を「歴史」や「経済」の背景と結びつけて説明する力が強く求められています。 単に「EU」や「モノカルチャー経済」という言葉を覚えるだけでなく、「なぜEUの意思決定には課題があるのか」、「なぜアフリカの国境線は直線的なのか」、「なぜ五大湖周辺で工業が発展したのか」 といった、「なぜ」の部分を指定されたキーワードを使って論理的に説明する記述問題が出題されました。また、雨温図と地図上の位置を合致させる問題や、人口・GDPのグラフを比較する問題など、統計資料を正確に読み取るスキルも必須です。