2024年度

さいたま市立与野南中学校 2年生 2024年度　３学期学年末テスト

• 国語

  テスト範囲

  • 読解: 現代文（論説文・小説）と古典（古文）の文章読解。 • 知識・文法: 文法（活用形など）、詩歌（鑑賞・表現技法）、漢字など。 • 応用: 複数の資料を比較し、分析・記述する問題。

  範囲割合

  範囲内：100%範囲外：0%

  記述割合

  選択式：23.5%記述式：76.5%

  難易度割合

  簡易：30.0%通常：60.0%難問：10.0%

  現代文、古典、文法、詩歌、そして複数資料の分析と、国語の総合的な力が問われる広範な内容でした。特に、深い読解力に基づいた論理的な記述力が強く求められ、単なる知識の暗記に留まらない、思考力を要するテスト内容でした。

• 英語

  テスト範囲

  • リスニング: 会話内容の理解、スピーチ原稿の作成• 文法・語彙: 動詞の活用形、不定詞、動名詞、比較級、語句選択、整序英作文など• 長文読解、表の読み取り• 英作文

  範囲割合

  範囲内：100%範囲外：0%

  記述割合

  選択式：32.0%記述式：68.0%

  難易度割合

  簡易：21.0%通常：59.0%難問：20%

  リスニングから英作文まで英語の総合力が問われる広範な内容でした。特に、長文読解と、自分の考えを英語で表現する記述問題（文化紹介の自由英作文、詩歌の英訳など）が多く、高度な思考力と表現力が求められました。基礎的な文法・語彙の定着に加え、長文読解力と、論理的に英文を構成する英作文能力の強化が、高得点への鍵となります。

• 数学

  テスト範囲

  • 図形: 三角形の合同（合同条件、直角三角形の合同）、二等辺三角形、ひし形、平行四辺形、長方形の性質と条件。図形の証明（平行四辺形、長方形、合同）。扇形の弧の長さ。作図。 • 数と式: 正負の数、文字式の計算、方程式。 • 関数: 一次関数の式の決定。

  範囲割合

  範囲内：100%範囲外：0%

  記述割合

  選択式：4.0%記述式：96.0%

  難易度割合

  簡易：24.3%通常：61.0%難問：14.7%

  図形の性質と証明問題が中心で、特に合同や平行四辺形に関する深い理解と論理的な記述力が強く求められました。基礎的な計算力や一次関数も出題されていますが、図形問題の配点が高く、多岐にわたる証明形式に対応する力が鍵となります。高得点のためには、図形の定理や性質を正確に覚え、それを基にした丁寧な証明記述の練習を徹底することが重要です。
  

• 理科

  テスト範囲

  • 電気: ◦ 電流、電圧、抵抗、電力、電力量、熱量、電熱線の計算と関係。 ◦ 回路の接続（直列・並列）、電圧計・電流計の使用と読み取り。 ◦ 電流の働き（発熱、電磁気、電子線、電気分解）。 ◦ 家庭の電気（ブレーカー、コンセント、家電の消費電力）。 • 天気: ◦ 日本の天気、季節風、気圧配置、気団の理解。 ◦ 天気図の読み取り（低気圧、高気圧、前線、風向、風力、天気変化）。 • その他: 放射線とその遮蔽

  範囲割合

  範囲内：100%範囲外：0%

  記述割合

  選択式：20.0%記述式：80.0%

  難易度割合

  簡易：28.0%通常：52.0% 難問：20%

  電気分野が非常に多く出題されており、基本的な計算問題から実験結果の考察、グラフの読み取り、さらに家庭での電気利用まで広範囲な知識と応用力が問われました。加えて、天気図の読み取りや気象現象に関する理解も求められています。公式の正確な適用、計算力、実験やグラフから情報を読み解く考察力、そして論理的に説明する記述力が鍵となります。高得点を目指すためには、電気分野の基礎概念を徹底的に理解し、様々な計算問題や実験考察問題で反復練習を重ね、応用力を身につけることが特に重要です。

• 社会

  テスト範囲

  • 歴史: 時代区分（紀元前・紀元後、世紀）、旧石器時代から江戸時代までの日本史（文化、生活、政治史、主な出来事や人物、改革）、武士の政権（鎌倉、室町、江戸）、世界史の基礎（人類の移動）。 • 地理: 東京都の都市機能、関東地方の農作物、各産業地域の出荷額割合、東京23区の昼夜間人口比率、日本の地形・地理（主要河川、平野）。 • 資料読解: 年表、グラフ、地図を用いた情報分析と解答。

  範囲割合

  範囲内：100%範囲外：0%

  記述割合

  選択式：20% 記述式：80%

  難易度割合

  簡易：30%通常：55.6% 難問：14.4％

  日本史（古代から江戸時代）と日本地理（産業、人口、都市機能、地形）を非常に広範にカバーしており、知識の網羅性が強く問われました。特に、年表、グラフ、地図といった多様な資料の読み取りや分析が求められ、歴史的出来事や社会事象の背景、因果関係を論理的に説明する記述問題が多く出題されています。単なる語句の暗記に留まらず、幅広い知識を相互に関連付け、資料から情報を読み解き、自分の言葉で的確に表現する総合的な思考力と記述力が不可欠です。高得点を目指すには、基礎知識の定着に加え、資料を多角的に分析し、根拠に基づいた説明ができるように反復練習を重ねることが重要となるでしょう。