
物語文と説明文の両方において、指定された語句や文字数で内容を的確にまとめる高度な記述力が求められています。特に「学ぶ力」では、本文の論理を理解した上で自身の言葉として再構成する長文記述が出題されており、深い読解力が必要です。一方で、漢字や文法の活用、手紙の形式といった知識問題が全体の多くを占めているため、日頃の反復学習が直接得点に結びつきます。
助動詞「must」や「have to」の使い分け、並べ替え、誤文訂正といった文法の正確な運用能力が幅広く問われています。長文読解では対話文、ポスター、物語文と多彩な形式が出題されており、文脈を捉えつつ必要な情報を素早く抽出する実戦的な読解力が必要です。後半には、与えられた状況や質問に対して自力で英文を組み立てる記述問題があり、学んだ文法を表現として使いこなす応用力が試されています。
計算の基礎から1次関数のグラフ、図形や速さに関する応用問題まで、数学的な思考力が多角的に問われています。特に対話文から情報を整理して式を導き出す問題や、日常生活を想定した料金プランの比較などは、公式の暗記だけでは解けない本質的な理解が必要です。動点の問題や列車のダイヤグラムといった難易度の高い内容も含まれていますが、状況を正しくグラフや式に反映させることが得点の鍵となります。
細胞の構造から植物の蒸散、ヒトの消化・循環・神経系まで、生物分野の広範な知識が問われています。単なる用語の暗記にとどまらず、対照実験の目的や結果の理由を論理的に説明させる記述問題や、蒸散量の計算といった思考力・応用力が試される構成です,。図や表から情報を読み取り、指定されたキーワードを使いながら正確に記述する練習が不可欠です。
雨温図や地形図、統計グラフといった多種多様な資料から情報を正確に読み取り、地域の自然環境と産業の関係性を分析する高度な力が求められています。用語の暗記だけでなく、産業の空洞化やシラス台地での農業について指定された語句を用いて論理的に説明する記述問題が大きな比重を占めています。地形図では実際の距離や傾斜を正しく把握する実戦的なスキルが必要であり、知識を状況に合わせて活用する力が試されています。