
記述式問題が多く、読解した内容を深く考察し、自分の言葉で表現する力が重視されました。随筆文の心情・主題理解や論語の教えの応用が問われ、基礎的な漢字・文法力も重要です。 今後は、文章の論理構造を意識し、多角的に物事を捉えながら表現する練習を重ねましょう。また、日頃から漢字・語句・文法の基礎を固めることが、複雑な文章を読み解く土台となります。
文法・語句から長文読解、リスニング、英作文まで多岐にわたる出題でした。記述式問題が約7割を占め、知識と思考力、表現力が問われる内容です。 長文読解では内容理解に加え、情報整理や意見記述といった応用力が求められました。文法・語句の基礎力も重要な土台です。 今後は、文法・語彙の基礎を徹底し、長文の要点把握と自分の考えを英語で表現する練習を重ねましょう。
式の計算、確率、データの活用から幅広く出題され、正確な計算力と論理的思考力が求められました。特に、式の証明や複雑な確率問題、箱ひげ図からの読み取り・考察が重要でした。 計算ミスを防ぐための丁寧な途中式と、公式の確実な理解、問題文の意図を正確に読み解く力が鍵となります。今後は、基礎の反復演習に加え、複数の単元を横断する応用問題や証明問題にも積極的に取り組みましょう。
物理、生物、化学、地学と広範囲にわたり、実験考察や記述問題が約8割を占めました。基礎知識の理解に加え、論理的な思考力と表現力が問われる内容です。 今後は、用語や現象の原理を深く理解し、実験結果を科学的に考察・説明する練習を重ねましょう。また、図表から情報を正確に読み取り、多角的に考える力も重要です。
日本近代史(明治維新期)と世界史(大航海時代以降の近代)が中心で、公民的分野も含まれました。歴史的背景の理解と思想・制度の深い考察が求められる記述式問題が多数出題されています。 資料読解を通じて、多角的に物事を捉え、自分の言葉で論理的に説明する力が重要でした。今後は、重要語句の正確な知識定着に加え、歴史の流れや因果関係を整理し、論述対策を強化することが高得点に繋がります。
