
今回のテストは、詩の表現技法を理解し、作品の雰囲気や作者の思いを正確にとらえる読解力が重視されました。また、漢字の問題は基本が多い一方で、意味を正確に答える問題が得点差となる傾向が見られました。作文では、ただ感想を書くのではなく、「理由」や「具体例」を交えて書く練習が必要です。次回に向けては、詩の表現技法を用語とセットで覚え、例文を使って説明できるようにしておくと良いでしょう。
Program 1の基礎文法事項と語彙に特化した内容で、すべてが記述式で構成されています。特に、未来の表現(will, be going to)や動名詞の正確な使い方、そして単語のスペルや大文字・小文字の使い分けといった基礎的な正確さが強く求められました。今後は、基本的な語彙と定型表現を確実に暗記し、中2で習う重要文法を即座に応用できるように、作文練習を重点的に行うことが効果的です。
式の計算と統計を主要なテーマとし、計算問題の量が非常に多いのが特徴です。特に、多項式や分数を含む複雑な計算の正確性が強く求められました。また、度数分布表やヒストグラムといった統計資料の読み取りと応用に関する問題も多く出題されました。今後は、正確な計算スキルを確立するとともに、統計的な用語や資料の性質を理解し、応用力を高めることが重要です。
今回のテストは、知識だけでなく、計算力と資料を正しく読み取る力が問われる構成でした。特に地震の計算問題は、公式を覚えていてもミスをすると大きな失点につながるため、途中式を丁寧に書く練習が重要です。化石や柱状図の問題では、特徴を覚えるだけでなく、図や表から情報を読み取る力が必要です。次回に向けては、実験の結果やグラフをもとに説明できる力を養い、計算問題は時間を計って繰り返し練習すると、より安定して高得点が狙えます。
鎌倉時代から室町時代初期という重要な時代を扱い、記述問題に大きな比重が置かれています。単に用語を覚えるだけでなく、歴史的な出来事の背景や原因・結果を論理的に説明する力が強く求められました。特に、新仏教の特徴や、鎌倉・室町時代の社会や経済構造の違いを理解しているかが問われました。今後は、年表や資料を通じて歴史の流れを整理し、知識を有機的に結びつけて説明できるように学習を進めることが大切です。
