2023.01.16

【東久留米校】準備してますか？

こんにちは！

スクールテントル東久留米校です！

冬休みが終了し、学校が始まってから１週間が経過しました

生徒たちに久しぶりに学校の友達と会ってどうだったかと感想を尋ねると、「よく分からないんですけど話すのに何故か緊張しました（笑)。」、「塾でほぼ毎日顔を合わせていたからいつもと特に変わりませんでした！」、「再会して嬉しかったんですけど、もう少しで卒業って考えると悲しくなってきました」などと、反応は様々でした

確かに私も昔を思い出してみると、休み明けに学校で友達と久々に顔を合わせると何故か他人行儀に最初はなっていました

あれはいったいなんなのでしょう？笑

私も学生時代に経験しましたが、不思議なものです(笑)

さて、今回のブログのテーマは「準備」です！

「え？これまで何回もその件には触れてきましたよね？」と声が聞こえてきそうですが、この時期だからこそもう一度書こうと思いました。

生徒の皆さんは勉強に限らず、部活の大会や日常生活などで色々なことを「準備」していると思います

部活の大会が近ければ本番を意識した練習をするでしょうし、学校や塾で宿題が出ていれば遅かれ早かれやるでしょうし、試験があればそれに向けて対策をするはずです。

そして私を含め多くの人が、この「準備」というものを「やりたいかやりたくないか」で判断し、準備をしたりしなかったりします

この「準備」をギリギリまで怠ると、後日痛い目をみるのは百も承知のはずです。

なのにどうして後悔すると分かっていながら、実行に移さない、又は移せないのか

それは「モチベーション」が関係していると思います

「部活や習い事の大会で負けた」、「宿題をやっていなくて先生に怒られた」、「テストで思ったような点数をとれなかった」といった自分にとって良くないことが起こると、基本的には「次こそは頑張る！」と前向きになりモチベーションが上がります

しかしせっかく上がったモチベーションも日が経つにつれてどんどん下がり、やがて「ま、いいかなんとかなるでしょ」といった考えになり、そしてまた後悔するという無限ループに陥ります。

では何故モチベーションが維持できないのか？

それは人間がある意味「怠けの天才」だからだと考えています。

「今日は疲れたから明日でいいや。」、「今日嫌なことがあったから気分が上がらない。」といって何かと実行に移さない理由を作ります

かつて私も母親に「勉強しなさい！いつまでゲームやってるの！そんなんだから〇※▲☆・・・・・・なのよ。」と言われ、「今やろうと思ってたのにもうテンション下がったからやらない」などと反抗した時期もありました。

そして何かにつけて言い訳を考え、やらない理由を作るとまた後悔するのです。

東久留米校ではそういったことに子どもたちがならないよう、授業の他に勉強のペースメーカー的な役割も担っています

「学校で○○先生どこまでやるって言ってた？なるほど。じゃあ今回はここまで進めようか」、「現在完了が試験に出題されるって？じゃあ次回までに３つの用法を覚えてきて！確認するからさ！ちなみに覚えてないと強制的に居残りだからね」と冗談ぽく言いながら次回のテストに向けて準備をします。

この準備をしっかりやる子ほどテストで結果として表れます。

当然と言えば当然ですが

しかしこういったことが苦手な子には、過去の講師の失敗談などをして笑わせてから授業を開始したり、時には厳しく接したりと対応は千差万別です。

その中で子どもたちの人生が、良い方向へと向かっていくのを見ることが、この仕事のやりがいでもあります。

「どうせ自分なんて」、「点数取れなくても別にいいし」、「まあ何とかなるでしょう」といった考えで「準備」をしない子たちへ！

次回の学年末テストに向けて今から共に準備をして、最高の結果を出そうではないか！