部活動との両立が難しかった僕でも、志望校に合格できた！

T.M　くん大東中　3年生

生徒のストーリー

TENTOLと出会う前
中学校では、県大会常連のバスケ部に所属し、しかもクラブチームの練習にも参加していたT君。
中２までは練習漬けの毎日で、勉強は「後でやろう…」の日々でした。
バスケ部が盛んなK高校への進学を希望していましたが、中２の終わりの成績では全く手が届かない状態で、T君本人も「勉強をしなければ！」とは思っていました。
しかし持っている体力のギリギリで練習をこなす毎日に、家に帰るとすぐ寝てしまい、お母様も「勉強しなさい！」と強くは言えませんでした。

: TENTOLと出会って
テントルへ入塾したキッカケは、お姉さんがテントルに通っていて、中学生のとき、非常に成績が上がったからでした。

しかしT君はT君。お姉さんと同じではありません。
まず入塾直後に、当時のT君にとっては少しレベルの高いクラスに入れ、T君の志望校のレベルの子たちと一緒に頑張らせることにしました。
すでに『自分から勉強ができる』状態の子たちの様子を見せ、"これだけやるのが当たり前”という感覚を実感させました。

「部活動がある日でも、必ず、テントルで１時間だけでも自習し、課題を終わらせて帰る」という約束をし、勉強の習慣を身につけさせました。

もちろん、部活動にクラブチームに、練習漬けの毎日は変わりません。テスト直前の土日も練習があるような生活です。
そこで、T君は、「テスト前にじっくり勉強する時間がとれない分、普段からしっかり勉強時間をとる」と、約束を守り、毎日ヘトヘトになりながらも、休むことなくテントルへ通い続けました。時には自習中にウトウトしてしまい、見回っていた講師に起こされる、ということもありました。

みんなに「無理だよ」と言われていた高校に、見事合格！！
もともとバスケで『努力すること』が身についているT君。
その努力を勉強にも向けられたことで、すぐに結果はついてきました。

入塾して２回目のテストである、１学期末テスト。
入塾前は５教科の合計で300点台を繰り返し、一度も400点以上をとれなかったのに、いきなり445点をゲット！

「勉強だって、やればできる！」と実感したT君は、普通だったら少し緩んでしまうテスト後も、毎日テントルへ自習に来る習慣を変えませんでした。

そして迎えた公立高校の合格発表。
中３になるまでは『無理だよ』と言われていた志望校に見事合格できました！

担当のコメント

講師マツザキ　ユウ
T君は、いつも口数少なく、ひたむきに勉強に取り組んでいました。
もちろん心を開いてくれてはいたのですが、何より「目標であるK高校に合格したい」という"揺るがない想い”が、毎日体力の限界まで頑張っていたT君の原動力になっていたのだと思います。

夏休みに参加したテントルの夏合宿でも、周りに比べて、まだ実力が伸び切っていないT君は、誰に言われるでもなく自発的に、授業後に居残りで勉強していました。

点数が上がることで、自分の頑張りが自信に変わり、「わかるようになったら楽しい！」「もっとできるようになりたい！」という思いから、元々できないと思っていた”自宅での学習”も、いつの間にかできるようになっていました。

おそらく、テントルに入塾してからのT君は、それまでの人生の中で一番勉強した１年間だったことでしょう。

"誰でも目標をもって、強い気持ちでその目標のために頑張れば、結果は必ずついてくる”
１年前には「望みほぼ無し」と言われながらも志望校に見事合格したT君は、それを身をもって表してくれました。

私たちは、そんな、『達成したい目標』のために全力で頑張る子ども達に、そばで一緒に"走る”ことしかできません。
しかし、そうやって頑張れる環境を作り、全力でサポートします。
そして、本人が抱えてしまっている『マイナスの思い込みを、プラスの向上心』に変えてあげることが、私たちの使命だと思います。

目標を達成するのに『間に合わない』なんてことは決してありません！
これからも、第二第三のT君が誕生してくれると信じています。