華々しいスタートを切るも、落ち込み、それでも復活できたわけ

生徒のストーリー

中学生になって初めての定期テストで１００点ゲット！！

小６の時にテントルに入塾したKさん。
入塾当初は、“勉強は、嫌いじゃないけど好きでもない”という生徒で、小学校のテストではいつも９０点前後の点数を取っていました。
そんなKさんは、中学生になって初めての定期テストでは、英語で見事に１００点満点を取ることができました。
そこから、英語という教科が好きになり、自信を持て勉強をすることができるはず・・・でした。





部活が始まり薄れていった「絶対やり切る」という意識

初めての定期テストが終わると同時に、中学校の部活動が本格的に始動しました。いつも元気で何事にも一生懸命、そしてチャレンジ精神旺盛なKさんは運動部に所属し、毎日一生懸命大好きな部活に取り組んでいました。しかし、当時まだ体力がついていなかったKさんは、部活に熱心に取り組めば取り組むほど、疲れてしまい、勉強がおろそかになっていってしまいました。テントルの授業中は、一生懸命勉強をするのですが、毎回出される宿題を、次第にやってこられなくなるほどに、疲れてしまっていたのです。”英語は好きだし、自信もあるから点数は取りたい！でも疲れて勉強に集中できない。そんな状態が続き、いつしか”忙しいから宿題ができなかった”、”時間がなくて宿題ができなかった”と、「絶対やらなきゃいけない！」という意識が薄れていってしまったのです。そして、点数はどんどん下がり、大好きで得意だった英語も７０点を下回る時もありました。

意識が変わった中３の春休み

Kさんが中３になった春、春期講習で、「中３は、自分が行きたい高校に合格するために、何が何でも勉強をしなければならない」「“勉強時間を確保する”のではなく、“勉強時間に普段の生活を組み込む”ことを意識する」ということを伝えました。テントルでは、コロナウイルスの影響で、双方向のオンライン授業を行なっていましたが、休校期間中は、昼間に”自習タイム”を作り、生徒たちの勉強時間を作っていました。それまでは普段の自習にあまり積極的ではなかったKさんでしたが、今回は、毎日自ら積極的に自習タイムに参加してくれました。徐々に意識が変わっていったものの、“効率よく時間を使う”ことができていなかったKさんは、残念ながら宿題をやり切ることはできていませんでした。







意識が変われば行動も変わり、結果に繋がる

休校期間が明けた後、Ｋさんの状況を見て、講師から「どれだけやったか？」ではなく、「何をやったか」ということを意識して勉強に取り組むように伝えました。
すると、今度こそ本当に本気になったKさんは、そこからほぼ毎日自習に来て、遅くまで勉強をしていました。
大好きなテントルの友達とも、休み時間以外は一切喋らず集中して机に向かい、与えられた課題を一生懸命こなし、宿題も完璧な状態でだすようになりました。
そして中３になってから初めての英語のテストで久々に９２点を取り、５教科の合計点も７５点上がりました。
中３はまだ始まったばかりですが、この調子で、次のテストも最高な結果を残してもらいたいと思います。