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    「帰りたい」が口グセ。平均点以下からの学年1位ゲット!

    福地由弥華さん川越西高等学校 1年生

生徒のストーリー

    自己表現が苦手で質問ができなかった入塾当初。

    由弥華さんがテントルの門を叩いたのは、中1の2学期ごろでした。
    入塾当初の印象は「無口な大人しい子」。講師からの問いかけにもなかなか反応を返してくれませんでした。彼女は自分に自信がなく、「質問をする」という行動がなかなか難しい状態でした。そのせいで自分の分からないところを全て解決するまで質問することができず、学習を定着させるまでに時間がかかりました。そして、それがテストの点数が伸び悩む原因となってしまったのです。

    講師からの声かけで打ち解け、本来の魅力が全開に。

    まずはテントルに慣れて自分から質問ができるようにするため、テントルの講師は積極的に由弥華さんとコミュニケーションをとることにしました。話の中に冗談を交え「くすっ」とした笑いを誘って緊張をほぐしていく、ということを繰り返しました。その中で少しずつ講師たちとの関係も深まっていき、次第に自分のことを話してくれるようになりました。「もっと質問してもいいんだ!」そう気づけた頃には、質問もたくさんできるようになり、成績もぐんぐん上がるようになりました。そして、2年生の終わりには5教科の合計点が120点もアップしていました。

    中3生に上がると、周りに他中学校の子ばかりというクラス編成の中でも周りの子とも打ち解けていき、クラスの中に友達が増えていきました。入塾当初の無口さはどこへやら。本当は冗談が大好きで、明るい性格を全面的に見せてくれるようになりました。

    毎日、テントルに来校一番、半ば口グセのように「帰りたい笑」と冗談で言って周りの講師を笑わせてくれるのが日課になっていました。

    英語の苦手意識が足を引っ張るも、中3で自己ベストを更新!

    テントルでの勉強にも慣れ、学力面でも結果が出始めてきた由弥華さんでしたが、課題は入塾当初から苦手だった英語が伸び悩んでいたことでした。
    由弥華さんはとにかく英語に対する苦手意識が強く、単語はローマ字発音で覚えてしまう癖がありました。そのせいで、リスニングが聞き取れず、さらに英語を苦手にしてしまうという悪循環を生み出していました。そこで取り組んだのが、英単語を正しく発音すること。最初は照れもあってかなかなか声に出して読むことができなかったのですが、「単語と発音が全然違う〜!」と言いながらその違いを楽しみながら発音できるようになっていきました。
    教科書の本文を正しく発音できるようになると、文章の暗記までスムーズに進み、中3の1学期中間テストで過去最高点を取得。入塾時から188点もアップさせることができたのです。

    点数は上がっている。しかし、自信が持てない。

    周りから見ると着実に成績を上げ順風満帆に見える由弥華さんでしたが、彼女の心の中では常に葛藤がありました。
    「自分より頭の良い人はもっとたくさんいるし、自分なんて大したことないんじゃないか。」
    それが中3生の伸び悩みを引き起こすのでした。その結果「自分はこれくらいでいいや」というような控え目な志望校選びをしがちだった彼女に、テントルではこのように伝えました。

    「これだけ努力を続けられる子は他にはいない。そこは一番誇れることだよ」

    「努力を継続する力はNo.1」。講師一同、口を揃えて由弥華さんの姿をこのように称しています。毎日決まった時間に必ず自習に来て、授業が終わると納得がいくまで講師に質問をする。講師から「もう遅いから帰りましょう」と言われるまで残って勉強していく毎日を送っていました。

    自分の努力の素晴らしさを再認識できた由弥華さんの目は輝きを灯したように見えました。そこからますます勉強に打ち込むようになったのです。

    第一志望校合格。そして学年1位へ!

    講師からの日々の励ましと、本人の猛烈な努力のおかげで、選択できる志望校候補も徐々に増えてきました。その中で「一番行きたい」と思えた高校を第一志望に据えて一生懸命取り組む中3の冬。入試本番を迎えるころには、学力的には余裕すら生まれてくるほどでした。そして見事第一志望に合格した由弥華さん。

    合格するとすぐに「高校生になってもテントル続けたい!」そう言ってくれたのです。私たちとしてはこの上なく嬉しい言葉でした。今を思い返せば、入塾当初の内気な印象からは想像がつきません。本当に自信をつけてくれたのだと思います。

    高校生になって初めての定期テストが近づいてきました。塾で予習を進めてはいましたが、テスト直前には分からない問題ばかり。「これどうやるか忘れましたー」という状況です。それでもやることは中学生の頃と同様に、納得がいくまでやり切る姿勢は変わりません。「数学Iが97点でしたー!」と解答用紙を大事そうに見せてくれた時は、とても嬉しそうな表情を見せてくれました。その甲斐あってか、高1の1学期でなんと学年3位に。2学期は、他の教科に比べると苦手意識が残る英語が足を引っ張り7位と順位を落としますが、3学期の通知表では遂に学年1位に!
    その時の、満面の笑みで通知表を持ってきてくれた由弥華さんは本当に輝いていました。

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